洗車や手洗い洗車のテクニック紹介

コイン洗車機を使った洗車の方法から手洗い洗車まで幅広い洗車のテクニックを紹介

洗車方法や、洗車場の利用方法、手洗い洗車のテクニックなど
洗車機と手洗い洗車で自動車を綺麗にする方法 > 洗車の手順 > まずは全体に水をかけよう

まずは全体に水をかけよう

洗車の際に一番最初に行うことは、まず洗車ガンを使って全体へ水をかける事です。一見綺麗に見えている車体でもこまかいチリやホコリ、砂など様々なものが付着しています。洗車ガンを使って水をかけることで、水圧でこれらの軽い汚れは取り除くことができます(洗車ガンの水圧は相当あります!)。一番の目的は「砂など塗装を傷つけてしまう恐れのある汚れを先に水で浮かせ取り除く」という事です。シャンプーとスポンジを使って洗う前にこれらの小さな汚れを浮かせておかないと、磨き傷の原因となってしまいます。


■洗車ガンにコインを入れて実際に水をかけます。洗車ガンの水圧は非常に強力です必ず両手で持って作業してください。



水をかける順序ですが、「足回り」→「下回り」→「車体上部」→「車体下部」の順番が目安です。


フロントバンパーやリアバンパー周辺も汚れが多い箇所なので最初の段階で落としてあげます。基本は汚れが酷い場所から順番に水をかけます。そして汚い場所に水をかけ終わったら次は、上の方から下のほうへの順番で水をかけます。そうしないと下の方に水をかけた後で、上の方に水をかけると汚れが再び下のほうへ流れていってしまうからです。基本的なことですね。

全体に水をかけ終わっても、まだ泥が取れていない箇所があればもちろんその箇所に集中的に水をかけてやっても良いです。特に駆動タイヤの後部は、汚れが固着している場合が多いので水圧で汚れを洗い流してやってください。

まず足回りを洗います。
足回りは一番汚れが酷いので最初に水をかけて泥を落とします。
タイヤハウスにも水をかけます。
次に下回りです。ここも汚れが多い箇所なので最初に洗います。
ラジエターについた虫や泥を落とします。
汚れの酷い箇所に水をかけ終わったら一番高い箇所であるルーフです。
ここからは上から下という具合に水をかけていきます。
リアスポイラーにも水をかけます。
お次はトランクです。
ウインドーも洗います。
ボンネットも洗います。
ライトもです。

※洗車ガンを使用するときはホースに十分注意してください!特に上からホースが伸びている場合は水をかけている最中にホースがドアなどに接触して傷が付いてしまうときもあります!(今回は上から伸びている洗車場だったので注意して行っていました)