ウインドウォッシャー液の補充
ウインドーウォッシャー液の補充は、誰でも簡単にできる作業です。よく無料サービスで水を補充してくれるお店がありますが、なるべくお店での補充は避けて無くなったら自分で補充するようにしましょう。そうしないとウォッシャータンク内の液がただの水になってしまったりします。
交換はボンネットを開け、ウインドーウォッシャーのマークのあるタンクの蓋を開けて、ウォッシャー液を入れるだけです。ほとんどの場合、ウォッシャータンクはエンジンルームの端にあります。
■ほとんどの場合、エンジンルームの端に存在します
■蓋にウインドーウォッシャー液のマークがあるタンクがウォッシャータンクです。
市販されているウォッシャー液には、原液のまま使用するタイプと稀釈して使用するタイプがあります。原液のまま使用するタイプのものは、ウォッシャー液のタンクに上限目盛りがありますので、その位置まで注いで作業完了です。稀釈するタイプのものは、まずウォッシャータンクの容量を自動車のマニュアルのメンテナンスデータで確認し、稀釈した際の容量になるように計算し、ウォッシャー液を入れ、水道水を注ぎます。
■自動車のマニュアルには様々なメンテナンスデータが記載されています
■原液使用するタイプのウォッシャー液です
■稀釈して使用するタイプのウォッシャー液です
例えば、ウォッシャータンク容量が3.2リッターの場合、30倍濃縮タイプのウォッシャー液なら、100mlほどタンクに注いでから、後は水で薄めます。稀釈するタイプのものは原液タイプのものより、安価なので経済的です。